借金完済への道!「未払い残業代請求編‐⑪」~ついに労働審判が終了!その以外な結末とは!?~

未払い残業代請求で借金返済

おっ、画像では

勝訴!になってるー( ´艸`)


どんな結果になるのか楽しみですねー。

まぁ、書いている私は、
もちろん結果を知っているのですが(笑)




労働審判の雰囲気は?


・部屋広さは「50㎡」くらい

・真ん中に大きな机。
 楕円形で片側に4~5人座れる大きさ。

・奥側の真ん中に審判官。左右に審判員の計3名。
 手前側の左側に申立人、右側に相手方。
 審判官達の後ろの片隅に書記官が座り、
 審判の書記や手続きに備えています。

・審判官はセミフォーマル、
 審判員はセミカジュアルな感じ。
  
・雰囲気は、重苦しさ・堅苦しさ無く、
 明るくフランクな感じ。



個人的な第一印象は、

“明るくて広く、ゆったりと紳士的に話し合いができる空間”です。




好印象♪ヾ(*´∀`*)ノ


部屋へは、
まず申立人の私から入り、
そのあとに相手方の人事と弁護士が入ってくる。

続いて審判員が2名入ってきて、
そのあとに書記官。

少しの時間をはさんで、
最後に審判官が入ってきました。




閉ざされた、
しかし、
太陽の光がふんだんに差し込んだ、
静粛の間。

その部屋に7名が集まり、
これから紳士的な話し合いが始まる・・・・





まず全員で起立し、
審判官による開会の挨拶。

挨拶が終わり全員が着席し、
申立書と答弁書の確認が始まる。


申立人の私に対しては、
申立書に間違いはないか確認。

相手方に対しては、
答弁書の主張に対しての確認。

続いて、
審判官が焦点だと考えている部分を、
個別に申立人、相手方にそれぞれ話しかけてくる。



そんなやり取りが30分くらい続き、
その後は、
申立人、相手方、
それぞれ席を外し個別に話を聞くことになる。




この時点では、
私的に良い進行具合♪

始めから労働審判をした方が良かったかもー!?
と思えるくらい、私が有利な感じで進んでいきます。

審判官、2名の審判員も、
私に対して好印象を持っている様でしたー
ヾ(*´∀`*)ノ




劣勢なブラック会社( ´艸`)


個別の話になっても、
特に意地悪なツッコミがあるわけでもなく、
専門的立場から指摘されることもなく、
あら、イイ感じー♪



一方相手側はと言うと、
審判官、審判員から突っ込まれるたびに、
しどろもどろに(笑)

反論してくる場面でも、
勉強不足なのか墓穴を掘りそこをまた指摘される・・・

見ていて、少し可哀そうになりました。



どうしてかと言うと、
人事も弁護士も、
ただ命令されてやっているだけと知っているから。

誰から命令されているのか?
そりゃーもちろん、

社長夫妻

です。



世の中の事、人の気持ちを理解できなく、
ただ命令するだけで肝心な時には逃げる、
狡賢い二人!

特に奥様はみんなにスッゲーー嫌われていて、
実際パワハラが凄かったですねー!(# ゚Д゚)


人事も弁護士も、一応立場上頑張っているようでしたが、
ブラック会社のツートップは、
いつも気分次第でで命令を変えてきますから、
進む方向がみんなバラバラになる。

労働審判の時も、
人事と弁護士の意見や認識していることが違っていて、
ほんと呆れてしまい、反対に同情をしてしまいました。
( ;∀;)






私が優勢でも、
私が請求していた4項目の内、
3項目は認められるのは厳しいとのこと。

・未消化有給休暇10日分
・退職金
・慰謝料

特に慰謝料は難しく、
長時間労働と病気の悪化を立証することは困難で、
審判官達は、申し訳ない感じの苦笑いをするだけでした。
( ;∀;)




また、素人ながら色んな法律を駆使して、
未払い残業代の請求額を増やしましたが、
労働審判ではあまり役に立たなく、基本的には、

未払い残業代のみ

の争いに集約していきます・・・・

一応、色々と主張して食い下がってみましたが、
私の主張は通りませんでした。



まぁでも、
やることはやって申立書を作成し、
労働審判の場で自分の言葉で主張できましたので、
あとは審判官に任せるのみです。




弁護士さんって何?


私の個別の話し合いは終わり、
続いて相手方が呼ばれ個別の話し合いです。

その間私は、
待合室の友人のところへ・・・


労働審判の雰囲気・やり取りや、
それまでの話し合いの内容を伝えて、
この後の展開をドキドキワクワクして推測し、
楽しみました♪ヾ(*´∀`*)ノ





今回労働審判の場で、
相手方の人事と弁護士のやり取りが、
上手くいかないことが度々ありました。

また今回に限らず、
私が未払い残業代を請求した当初から、
相手方の弁護士は何か変な感じ!?

そのことは友人も指摘していて、
正直負ける気がしませんでした。



相手方には一応、
弁護士が2名付いていました。

実行部隊と後方部隊?(笑)

後方部隊の弁護士は、
私も面識があり出来る人だなーとは感じていましたが、
全く表に出てくることはなく、
実行部隊の弁護士が基本的に全部対応していたようです。



その弁護士たちが所属しているのは、
丸の内近辺にある大きな法律事務所です。

忙しいのか、
それとも、

“相手方の会社に対してヤル気が無いのか”

終始、対応は遅く、
要領を得ない対応だったという印象です。



推測すると、
相手方の会社に対してあまり協力的ではない様子で、
会社も弁護士に対して“大事な部分を話さない”など、
一応仲間なのだけど、中身は空中分解している感じでした。


そうなると、

“弁護士って何?”

と思えてきます。


私と友人は、
最後まで専門家に頼らず闘うことを決めていましたが、
相手側は始めから足並みが合わず、自滅した感じです。


まぁ、それもこれも、
ブラック会社の今までの“信頼”の賜物でしょう!
( ´艸`)
  



審判終了!!


相手方の個別の話し合いが終了し、
また申立人の私が個別で呼ばれ、


“相手方は、○○○万円くらいで和解を希望しているけど、
 申立人は合意できますか?”


と言う趣旨の話が、
審判官からありました。





その金額は、
1回目の個別の時に話した金額より多く、
私は冷静に考えました。

正直、
審判官や審判員の話などから、
ここら辺が一番の落としどころだろーなーと思える金額より、
まだ多いくらいの金額。

友人ともう一度話し合いたい気持ちもありましたが、
色々考え、それは体感的に長く感じたけれど、
実際には1分もかからずに結論を出しました。






はい、その金額で私も和解させて頂きたいです








計画から1年余り
自分で会社へ請求し、
“喧嘩を売った日”から約8か月

その間、
友人とは二人三脚で闘ってきました!!

その闘いの結末は・・・・







次回が最後♪






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