労働審判手続申立書を完成させて、
いざ地方裁判所に提出!
・・・だったのですが?
申立書を提出!でもね・・・(笑)
地方裁判所には、
労働審判専用の窓口があります。
“どの地方裁判所でもいいの?”
と迷っているあなた!
申立てをする地方裁判所は、
その相手方の所在地を管轄している地方裁判所です。
なので、
まずは相手方の登記簿謄本を取得し住所を確認してから、
そのあと、どの地方裁判所が管轄なのか確認します。
今ならスマホやPCで簡単に確認できると思います。
裁判所ポータルサイト内の、
「各地の裁判所の所在地、電話番号等一覧」で、
サクッと検索検索~♪
私の場合は、
都心のど真ん中、霞が関!
いや~、
周りはお国の中枢の役所ばっかり!
見ていてなんか楽しいし、
建物の荘厳さと言うのでしょうか、
“カッコイイ~♪” ヾ(*´∀`*)ノ
そんなカッコイイ建物をエレベーターで昇っていき、
労働審判の受付窓口へ。
緊張して中に入りますが、
いたって普通のお役所と言う感じ。
受け付けてくれた方は女性で、
申立書はその場で書記官によって確認してもらえます。
確認時間は15分ほどで、
確認項目は基本的に以下のこと。
・相手方の住所、社名など謄本と相違ないか
・申立手数料の額が間違いないか
・申立書、証拠書類に不備はないか
もし不備があれば指摘してくれます。
その場合、反発せずに素直に聞き入れて、
修正をしましょう。
簡単な修正ならその場でできますが、
修正箇所が多かったり手間のかかるようなものなら、
一度持ち帰って作成しなおす方が良いと思います。
私の場合は・・・
結構指摘されました!
“あいたたたたたー”
( ;∀;)
その場での修正は、
時間と手間がかかりそうでした。
郵送での提出もできると言っていましたが、
少しめんどうですが、
もう一度地方裁判所に提出する方がイイかなー。
なぜなら、
時効が迫っていて郵便事故なんて勘弁ですし、
なにより“気持ちの問題”ですかね。
帰って、申立書の修正です。
申立ての再提出。沈黙の3週間!
基本的には、
申立書は99%完成していますので、
すぐに再提出しました。
手数料や郵便代は、
収入印紙で納めなくてはならないので、
促されるように地下の郵便局へ。
ふと思いますが、
こんな小さい紙が、1万円とは・・・
無くしたくないですね(笑)
手数料等を収入印紙で納めると、
「労働審判事件受付票」
「労働審判手続期日請書」
という2枚の用紙をもらえます。
受付票は、
今後何かやり取りがある時に
必要な“事件番号”が書いてありますので大切に保管。
請書は、
渡されたときは空欄です。
後日書記官から労働審判の候補日の連絡があった時に、
あなたの都合が良い日が確定したら請書に記入して、
郵送もしくはFAXします。
どうしても候補日では都合が悪ければ、
ある程度要望を聞いてくれます。
しかし、何度も変更することは、
心証が悪くなりますので止めたほうがイイですね。
これで、第1回目の労働審判期日が確定!
基本的に申立てから40日以内に、
第1回目の期日が設定されます。
相手方は、これからが忙しい!
申立書・証拠書類等は相手方にすぐに送られ、
期日の1週間前までに、裁判所・申立人に対して、
「答弁書」
という反論書を提出しなくてはならない。
これは、
“いやー、ここは断固戦います!”
“この部分は認めます・・・・”
など、好きに書いたり、
提出するしないを勝手に決めれるものではなく、
規則によって決まっているものです。
それなのに、割とこの答弁書を提出しない相手方もいるそうで、
その場合はかなり心証が悪いばかりではなく、
実質的に申立てを承認した形になるので分が悪いですよね
( ´艸`)
・・・・
申立てをしてから3週間、
ブラック会社からは何も音沙汰がありませんでした。
不気味です!
((((;゚Д゚))))
第1回目の期日が設定されます。
相手方は、これからが忙しい!
申立書・証拠書類等は相手方にすぐに送られ、
期日の1週間前までに、裁判所・申立人に対して、
「答弁書」
という反論書を提出しなくてはならない。
これは、
“いやー、ここは断固戦います!”
“この部分は認めます・・・・”
など、好きに書いたり、
提出するしないを勝手に決めれるものではなく、
規則によって決まっているものです。
それなのに、割とこの答弁書を提出しない相手方もいるそうで、
その場合はかなり心証が悪いばかりではなく、
実質的に申立てを承認した形になるので分が悪いですよね
( ´艸`)
・・・・
申立てをしてから3週間、
ブラック会社からは何も音沙汰がありませんでした。
不気味です!
((((;゚Д゚))))
申立人は、
この間ずーっと待っていなくてはならなく、
申立人の方が有利なのに、
なんか焦ってしまうし、不安が募っていきます。
それに提出は必須ではありませんが、
答弁書に対する反論を期日までに用意しておきたいので、
この、なーんにも応答がないブラック会社に対して、
日を追うごとに苛立ちが増していきます!!
(# ゚Д゚)
ブラック会社の最終手段とは!?
“もう、答弁書の提出を諦めたのか?”
“戦意喪失で闘う気も失せてしまったのか?”
などと私が思うようになり、
緊張感が薄れていたある日こと。
労働審判の期日が10日前くらいに迫っていて、
簡単に当日のシミュレーションでも始めようと、
友人と話し合っていました。
友人とも
“最後は余裕だったねー”
などと冗談を言って別れて帰宅。
郵便ポストを開いたとき見慣れた郵便物が。
ブラック会社からです。
“やっと答弁書を送ってきたか!”
と軽くイラっとしましたが
早く開いて反論の準備・・・・
と思い封を開けて中を見た時、
ゾッとしました!
なんと、
「労働審判手続申立書」!!
それは、
ブラック会社が「申立人」となり、
私を訴えてきたのです!!!
((((;゚Д゚))))
このブラック会社の最終兵器には、
自分はもとより、
友人もチョーびっくり・・・・!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚
でも、ビックリばかりしていても、
期日まで時間がありません。
こちらも答弁書を作成して提出しなくては!
最後の最後でやってくれるぜ、
ブラック会社!!(# ゚Д゚)
つづく
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